政府が力を入れるメイド・イン・フランス促進の効果か?
生産再建大臣のアルノー・モントブール氏( Arnaud Montebourg)が、「フランス産」を売り込むために、ブルターニュのアルモール・ルクス社のマリニエール(横じまのバスクシャツ)姿で、ムリネックス社製のミキサーを手に、10月「ル・パリジャン・マガジン」の表紙を飾った話題も記憶に新しい。
26日発表されたアンケート結果によると、今年はフランスの消費者の55%が「フランス製」のクリスマス・プレゼントを購入したと、本日付France Info のサイトは伝える。
フランス製品の利点は「品質が高く、由来が明確。おまけに、国内雇用も促進する」というのが大方の意見。
男女別では、男性58%女性53%、年齢別では65歳以上のシニア層が77%がフランス製品を購入したほうがよいと回答、主に男性とお年寄りが「 Made in France」にこだわっているようだ。
一方、フランス製品の欠点だが、「価格が高い」が47%、「規格を設定するなどして製造に関する情報がもっと欲しい」が42%、「あまり市場に出回っていない」が36%。
また、回答者の3分の1近くの27%が、モントブール氏の提案する「Made in France」製品の売り場の創設を各店に望んでいる。
10月19日付Le Parisien Magazine誌の表紙でポーズを取るモントブール氏。
Medef(経営者団体)のマダム・パリゾをして「セクシー」と言わしめた。
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